国会、そして危ない飛行場
2018年 03月 13日
毎日右腕上腕部周辺のマッサージもしてくれる。掃除、洗濯、食事つくりは既に
殆ど問題なくこなせるので、少なくとも家事は滞りなくできている、かな?
いた。総じて思うことは議会制民主主義なるもの、そして近代国家の基礎となる三権
分立も現政権はことごとく蔑ろにして見えない形で破壊を続けてきたんだということ。
正しく報道すべき機関でさえ、まるで現政権の広報機関に成り下がってしまっている。
ことで、どこかからの命令ではないと、この場に及んでもそう主張する。既に私の
単純な脳細胞では今の日本のトップ官僚のエリート的思考回路にはたどり着けない。
至っては適材適所一転、すべてはあいつの仕業と言い放つ。おーまいごっど。
そのもの、私は自分も含めて自戒の念に堪えない気分だ。
した頃から平和ボケの湯船にどっぷり浸かって、国民としての権力監視義務もなお
ざりになり、個々の幸福度向上のみがお花畑の頭を占領、気付けば政治家や行政に
好き勝手を許し、自分たちは非正規や消費増税に苦しむ。3流国家への転落はもう
随分と前から始まっていたのかもしれない。
でもその前にここまで破壊された自国の議会制民主主義にどう対応するんだろう。
いや、私も責任のある主人公の一人だ。
着陸失敗し炎上、死傷者多数とあった。えぇ??と驚いてテレビをつける。
いつもながら危険な空港、言ってみれば街のど真ん中、最も交通量が多くて商店や
民家が立ち並ぶ、そのすぐ真上で着陸のタイヤが下ろされる、そんなギリギリの位置
に空港の滑走路はある。万が一、着陸前に墜落でもしようものなら、航空機は言うに
及ばず、日常生活を送る市民たちの多くが犠牲になるだろう。
カトマンズは危険が多すぎる。解決方法はただ一つ、思い切って首都移転を果たす
ことだ(←私の主張にすぎないけれど・・)。
亡くなった方のご冥福をお祈りしたい。
******************
丁度1週間前、カトマンズに戻り、空港からタクシーに乗って自宅へ
戻った。ドライバーのすぐ左側に5ルピー札(日本円にすると5円ちょっと
ながら、ここでは結構役に立つ、ちゃんとしたお札)が上手に丸められて
まるで装飾品のように並べられていた。
空港の駐車場を利用すると、出る際に毎度支払う5ルピー?のようだ。
超いい加減なネパールではちょっと珍しい几帳面さ。
前のお宅の北側の土地を買った地主が家を建築中。
一階の天井をセメントで固める作業に入っていた。
上に伸びている鉄骨はいずれ2階を建て増しする際に必要なもの。
先ずは一階を作り住み始め、資金に余裕が出来たら2階を増築。
合理的なやり方ではある。
沢山ある支えの棒は全て竹。