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Blog of Guesthouse at Katunje Bhaktapur Nepal :ネパールホームステイ民宿ブログ


by Katunje Village
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成都の素敵な夜

このブログはネパールに居てこそ多少意味のあるブログで、日本に戻っている今では
ブログの継続をどうしたものかと考えてしまう。

28日カトマンズ発、朝10時半過ぎのフライトで成都に到着、何もかも概ねスムーズにいって、
成都のホテルには午後遅くチェックイン、主人と街まで行ってみることになった。
成都は私が1度切り、主人は2回来たそうで、それももう数十年も前の昔話、ホテルから
市街地中心まで一体どれほどの距離があるのかも熟慮せず、フロントに軽く相談して出発。
バス停で若い青年に出会い、街までどれくらいかかるか聞いたところ、3回乗り換えがあって
しかも1時間半以上はかかるとのこと、そして夕食などゆっくり食べて帰ろうものなら、帰りの
バスはないかもしれないと言う。おいおい、市街地はそんなに遠いの?
その青年も外部から親族に会いに成都に来たそうで、街へ出る確かな方法として、空港まで
タクシーで行き、そこから地下鉄を3回乗り継いで街中に向かう予定で、良かったら、ご一緒
しましょう、ということになった。青年はSNSでタクシーを呼び、タクシー代もスマホ決済、
空港の地下鉄乗り場でも3人分の乗車券をスマホ決済で払ってくれた。勿論、主人と二人分
+アルファは街に着いて現金でお返ししようとしたが何度も固辞され、最後の最後に苦笑いを
して受け取って離れていった。
実は私たち二人にはこれと言って具体的な目的地はなくて、青年には旧市街地に行きたい、
それだけを伝えていた。青年は見事にズバリ歴史的街並み保存地区のど真ん中に私たちを案内
してくれたようで、着くなり、そこが何か風情や情緒が残る場所だと気づいた。
既に夕闇も迫り、散策には時間的余裕がなかったものの、主人も私も美しく整備された街並みに
魅了され、8時過ぎまで旧市街地を楽しんで、また地下鉄を3回乗り継ぎ空港へ戻り、タクシーで
ホテルに帰りついたのは10時を回った頃だった。
翌日は日本が近づくと天候が悪かったせいか、何度か揺れがきつくなったが、定刻前に関空着。
自宅には関空から乗り合いタクシーに乗って戻ってきた。

主人は今日から大学に行っている。有難いことに自宅は宇治キャンパスの傍、自転車でキャンパス
まで行き、そこから本部構内吉田キャンパスまで無料のシャトルバスに乗車、何と楽ちんなことだろう。

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成都国際空港から街中へ通じる地下鉄、3回も乗り換えた。
日本と同じか、それ以上にスマホ社会で、誰もがスマホに向き合っていた。
私が留学していた70年代後半の中国が今では全く想像できないくらい
中国の近代化は大変なスピードで進んできたようだ。
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地下鉄構内にあった、何の時代だろうか、歴史的な立派な壁画。
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成都旧市街、歴史的街並み保存地区の夕刻の様子。
台湾?京都?とてもその風情が東洋的でエキゾチック。
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由緒あるお寺の中庭で毎週水曜夜に開催されている、採食主義者同好会の皆さんに
よる料理のデモンストレーション。座って説明を聞き、無料で試食可能。
皮から手作りの春巻きにはちょっと感動。豆腐、野菜、山菜などが材料の料理が
7種類ほど並んでいた。皆さん、とても優しく、声高イメージの強い中国とは
異なり、柔和で落ち着いた雰囲気だった。結構沢山頂戴したので、何度もお礼を
いいその場を離れた。
この後、別の場所で軽く夕食をとったが、中国も中々面白い。
成都の素敵な夜_b0335605_15264130.jpg

by katunje-house | 2019-09-02 16:00 | Comments(0)